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出版社内容情報
桓騎軍、運命の奇襲は──!!?
紀元前233年 秦趙宜安決戦
邯鄲攻略を目指し、趙国深部・宜安にまで兵を進めた秦軍。
しかし、その進路を読み切った李牧の策略により、秦軍は壊滅的な打撃を被ってしまう。
追い詰められた桓騎本陣は、“最後の博打”として、趙軍への決死の奇襲を仕掛け、総大将・李牧と肉迫する…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
五右衛門
90
読了。あ~ とうとうこの時が来てしまった… 切なすぎます。 一家のみんなきついキャラでした。 お頭を慕って… 終盤は次への一手。信に難しいこと聞くなって。 次巻も楽しみです。2023/07/22
竹城 俊之介
83
優等生vs不良、生徒会長vsヤンキー総長、そんな構図を感じてしまう李牧vs桓騎。真っ向勝負も遂にクライマックス。両陣営が超密集して戦う絵は、なんだか命懸けの体育祭を見てるかの如し。両陣営ともリーダーに対するリスペクトが尋常じゃねぇ。部下達が多いので一人一人が埋もれがちですが、マロンさんとオギコさんにはキラリと光る見せ場有り。あと新キャラ・ヨコヨコさんとかカタカナ&色物キャラは何かと有利ですね(いや摩論さんは漢字でしたねw)。 表紙の桓騎一家集合画像が…なんかコワイ。特に右下の赤色メイクに見る世紀末感なw2023/07/21
dorimusi
45
史実は調べずに読んでるのでここで死ぬのかと。。。まあ死にそうではあったけどギリギリまで李牧を追い詰めた感が上手いなーと。魅力的なキャラだったなと。さぁ次はどうなるのかな。とりあえず戦争じゃなくて韓非子が出てきた。2023/10/22
再び読書
43
桓騎の最後の卷。残虐でありながら、突拍子もない機略で負ける事を微塵も感じさせない桓騎も主役の一人でしたが、史実に忠実にある意味華麗な活躍を見せていた桓騎の幕引きは、思ったより穏やかな最後に感じた。殺した数で悪の深さを測るのかと、問いかける桓騎の悲しみの深さが感じられる。最後に知名度が高い韓非子を盛り込んできた。次の展開が楽しみ。2023/11/30
かさお
41
表紙がカンキと愉快な仲間たち。李牧よ、あんな王のもとで働かず、政に仕えてくれ、と言いたかった。カンキのセリフ「お前らは絶対にどこにも辿り着かねえ、永久にやってろ」「外に目を向けすぎなんだよお前らは」けっこう深い事言ってると思う。国、歴史、なんてデカいんだろう、本当に統一できるのか不安になってくる、カンキ一家の結末には泣けた。以下どうでもいい話、キョウカイとの距離感、そろそろ生殺し辞めてほしい、なぁ😅そしてカンキを副将にした白老が1番すごいと思う。黒桜姐さんが可愛かった。オギコ、良い仕事するな、ナキ、好き。2023/07/22